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Sustainable Story[リクルートグループのCSR]

Opportunities for Life.

事業サービスを通じた活動

東日本大震災を風化せず、現地の状況を把握すること。
今のリクルートグループに出来ることを現地の人と一緒に考えるため、
社員一名が被災地に滞在し、現地の人々が自立していけるよう支援しています。

『東北未来創造イニシアティブ』への参加

東日本大震災復興支援 東北未来創造イニシアティブ

人づくり・街づくり・産業づくりを通じて東北から、
日本の未来を照らすモデルケースを生む。

日本の未来を、東北に生きる人たちが、ひっぱっていく。

東日本大震災から4年。
この地には再び、大人たちの希望の笑顔や子どもたちの笑い声が戻ってきています。
それを叶えたのは、言葉では言い表せない苦しみや悲しみを受け止め、
それでも前に進んできた東北で生きる人たちの力です。
そして、皆さんの歩みが止まることはありません。

復旧から復興へ。
さらには東北の地にとどまらない日本の未来を指し示すようなイノベーション。
今ここから、続々と生まれようとしています。

第4回釜石○○会議

担当者の思い

自分たちのまちのことを
自分たちが考え、創っていく

髙藤 聡

髙藤 聡

株式会社リクルートホールディングス
東北未来創造イニシアティブ(出向)

リクルートで20年働いてきましたが、その大半が東京以外の地域での仕事でした。これまで、自分たちの街への強い思いを持った人たちと一緒に、どうやってその地域が抱える課題を解決するかに取り組んできました。今回、「東北未来創造イニシアティブ」の活動に参加することになり、ここ釜石の地で、行政や企業の方、また地域に住む市民の方々と一緒に、大きな動きを創っていけないかと考えています。

2015年4月より釜石市役所の中に席を頂き、「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」の策定に携わり始めて半年が経ちました。大きな変化は、テレビの市議会中継を眼を凝らして見るようになったことです。自分たちが作った戦略が市議会でどのように議論されているのか、議員の皆さんのご指摘による新たな気づきをどう戦略に反映していくのかなど、まさに当事者として考えるようになりました。地域の課題に向き合い、市民の皆さんの声から考えた施策を立案し、議会を通し承認を得る過程に自分の仕事が直接反映される、それはまさに私が実現したかったことの一つです。

一人ひとりが自分の地域に対して興味を持って、行動を起こしたら、大きな動きを生み出せるのではないかと思っています。課題を語るだけではなく、じゃあどうするというアクションまで考えていきたいと考えています。

東北未来創造イニシアティブ

東北未来創造イニシアティブ

東北未来創造イニシアティブは、全国の民間有志の協働により、「東北の東北の手による東北再生」を目指し、震災翌年に誕生した組織です。東北の企業、行政、大学、市民と各分野から有志が集まり、垣根を越えた連携を果たしています。

活動の柱は、被災地復興と未来創造のリーダーシップを執る<人づくり>と、それを起点とした日本全体のロールモデルになり得る<街づくり>、<産業づくり>。日本中の企業からも有志が加わり、東北の皆さんの活動を後押ししています。その一人として私も参加させていただいています。

『東北未来創造イニシアティブ』が向き合っている課題は、実はその多くが以前からあったもの。若者人口の減少、農林水産業の衰退、観光客の誘致など、東北に限らず日本中の地域が抱えている問題です。これらを解決することで、東北復興はもちろん日本全体にとってより豊かな未来を指し示すようなモデルケースを生み出そうとしています。

釜石市 まち・ひと・しごと創生
2040年のまちの未来を考える

国の地方創生の動きが加速化する中、私のいる釜石市では、4月に「釜石市まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、将来のまちの羅針盤となる「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」の策定を開始しました。その議論に、市内・市外の企業、学生、NPOなど様々な市民の皆さんと、我々「東北未来創造イニシアティブ」のメンバーが関わり、市民一人ひとりが役割を持つ、開かれたまち「オープンシティ釜石」を目指して議論を進めています。

釜石市 まち・ひと・しごと創生 2040年のまちの未来を考える

釜石市では、戦略策定プロセスを通じて目指したいことに、「人材育成」と「市民協働」を掲げています。まず、人口ビジョンのターゲットが2040年であることから、未来に責任を有する35歳以下の若手市職員で庁内ワーキンググループを構成しました。同時に、市民と行政が一緒に議論してくために、市民ワーキンググループとして街づくりに興味・関心のある市民25名が参加しています。総合戦略の中で、行政-企業-市民による協働・役割分担を定義し、"単なる計画づくり"に終わらせることなく、未来への選択(やるべきこと/やるべきでないこと)を志ある市民(志民)とともに実現することを目指しています。

釜石市 まち・ひと・しごと創生 2040年のまちの未来を考える

釜石○○会議

総合戦略策定プロセスの前から、釜石市では「釜石○○会議」という、まちづくりに関わる楽しさを発見する場を4回開催していました。コンセプトは、"行動する市民"を発掘・応援!です。若者の"釜石にいるはずの沢山の声なき声、若者の声を聞きたい"、年長者の"まちづくりに、これからを担う若者がもっと多く参画してほしい"、また移住者の"地域に溶け込めるよう、地元の若者と知り合う場がほしい"といった声を基に生まれました。

釜石○○会議

目指したゴールは、若者が一緒に語り合える仲間に出会い、より楽しく納得できる釜石に向け動き出すきっかけとなる場をつくる。また、会議終了後に参加した若者が、より楽しく納得できる釜石のために何か一つ「行動」を起こしていること。その結果、釜石に思いがある若者を中心に延べ350人が参加し、9つのプロジェクトが生まれました。多くのチームは現在も活動を継続しており、毎週のように地元の新聞にその活動が記事になっています。また、これを契機に、まち・ひと・しごと創生市民ワーキンググループに参加した若者もいます。「まちの楽しさを自分たちで産み育てる場」と「まちづくりへの参画の入り口」という2つの役割を果たしました。

釜石○○会議

総合戦略策定ワーキンググループ

釜石○○会議を経て、市民ワーキンググループに一般応募で参加してくれた市民25人と、公募で選定された35歳以下の若手市職員25人によるワーキンググループでの議論が始まっています。釜石○○会議の中で出た様々なアイディアや課題意識も、総合戦略策定の重要な論点となっています。市内の企業やまちづくり団体関係者、高校生や子育てをしながら働くママなど、多様な参加者の多様な視点が活かされています。

総合戦略策定ワーキンググループ

「移住促進」「仕事」「結婚・出産・子育て」「教育」のグループに分かれて、2040年の釜石のありたい姿を議論するという"バックキャスティング"の手法を活用しています。これは、今の積み上げで将来像を描くのではなく、将来の"ありたい姿"を想定し、そこから現在に立ち返って今何をすべきかを考える手法です。バックキャスティングの手法は、私が3月まで所属していたリクルートマーケティングパートナーズにおいて、会社の"ありたい姿"(シェアドビジョン)を議論した時に用いた方法で、よりポジティブにとらえ、広い視点で解決策を考えることができると思っています。

総合戦略策定ワーキンググループ

これから

25年後の釜石を創る人たちが
当事者となって計画を考え実行していく

ワーキンググループでの議論を基に、総合戦略・人口ビジョンの初版が完成しました。釜石市まち・ひと・しごと創生本部における協議、市議会への報告・審議を経て、今年度中に最終版が完成する予定です。これからは、来年度から誰がどのようにこの描いた戦略を実現していくかを議論していきます。市民と若手職員とが同じ土俵でまちの未来を共有し、熱い議論を交わして作成した計画です。そしてこの計画を実行する人も同じ市民であり職員。そのため、自分たちがまちづくりの主体者であるという意識がとても高いと思います。25年後も暮らしやすく、魅力的で発展し続ける釜石を目指して、みんなが一丸となって未来に向かって進んでいきます。

今回このプロジェクトに参加したことで気づいたことが3つありました。1つ目は、行動する人がいて初めて計画が意味を持ってくること。2つ目は、地域に想いを持つ人は多い、そしてその想いをカタチにして動かす人が求められること。3つ目は、リクルートで学んだ知見(仕立てる力、動かす力)が"まちづくり"で役に立つこと。

いま日本の各地方では少子高齢化、過疎化、コミュニティの希薄化などの問題があり、それと同時に自分の生まれ育った、生活をしているまちのために利他の心で、想いと志を持ち動こうとしている若い人たちも大勢います。一方、行政や民間、NPOなどの想いを持った人たちがなかなかスムーズにつながらず、地域として、まちとして皆さんの想いがうまく一つにならずもったいないと思う所もあります。そして実際に現地で活動してみて、リクルートで学んだ色々な意見を聴き、対話から価値を生み出すチカラや、想いを行動に変換するチカラは地域に新しい価値を生み出せると実感しています。

これからも少しでも釜石のためにお役に立っていきたいと思います。まだ地域コミュニティの活動に参加したことがない方、興味がある方はぜひ一歩踏み出してみてください。会社や家族といったコミュニティ以外の新しい場で自分の価値を見つけ、人生に新しい目的を創ることができると思います。

ステークホールダーの声 [釜石市役所]

一人ひとりの手から、
新しいアクションを生み出していきたい。

石井 重成様

釜石市 まち・ひと・しごと創生室 室長

石井 重成様

私のいるまち・ひと・しごと創生室は、2040年を見据えた人口の将来展望から、テーマ横断的な戦略づくり、リーディングプロジェクトの推進まで、「地方創生」に関するあらゆることを市民の皆さんと一緒に推進している組織です。まちづくりに関する理論と実践を並行して進めているとも言えます。髙藤さんには、市民ワーキンググループの設計からファシリテーションまで、幅広く携わって頂いています。

外部の視点が入る一番の効果は、トライ&エラーができること。髙藤さんはどうしたら人は動くのか、ということに強い関心とこだわりを持ち、現実を見ながらも、納得感を持って、地域のありたい姿を考え、まずやってみよう!という場の空気をつくってくれています。釜石は変化に対して開かれたまちです。単に外部から人を受け入れるのではなく、多様な主体による協働から生まれる可能性を追求していきたい。これからも、復興と地方創生のあいだにあるまち・釜石で、変化を生み出す生態系を一緒につくっていきたいと思います。

ステークホールダーの声 [市民ワークショップ参加者]

地域の人が主役になって、
自分たちの宝を見つけていく

保坂 広子様

NPO法人 母と子の虹の架け橋・ママハウス

保坂 広子様

震災によって、誰もが何かしなくてはと考えるようになりました。でもまずは自分と家族を守ることが最優先で、なかなか誰かのために行動できずにいました。そんな時、外から様々な人が釜石を支援しに来てくれました。自分も何かできないか、と思っていたところに市民ワークショップの話を聞き、思い切って飛び込んでみました。最初は市の会議だからしっかり発言しなきゃ、と思っていたのですが、行ってみたら本当に敷居が低くて。これまでの会議は大多数が男性で、子育て世代も少なかったようです。子連れOKというのは本当にありがたく、子どもたちが多少走り回っていても、この子たちが引っ張る2040年を議論するんだ、とみんながニコニコしてくれている。そんな場がとても心地よく、もっと私たち世代が参加するにはどうしたらいいのかを考えるようになりました。

外部の方は、地域の人にとっては当たり前のことに価値を見出してくれています。また、若い世代ももっと声を出そう、という空気に変わったと思います。いつまでも被災地ではなく、自分たち自身で街を作っていかなくてはいけません。被災地に限らず、地域の人たちが自分たちの宝を見出していければと思います。でも、今関わっている人たちもずっといるとは限らないし、髙藤さんがいなくなったら終わりではなく、組織的に地域創生に関わり続けて頂けると嬉しいです。

過去の取り組み

リクルートキャリア

  • 『リクナビ2012』(2012年卒向け就職サイト)にて、「東北地方太平洋沖地震関連のリクナビ情報」ページを開設(2011/3/14)
  • 『リクナビNEXT』「被災者向けの採用枠がある求人情報」開設および無料掲載実施のご案内(2011/4/13)
    プレスリリース
  • 『リクナビ派遣』「震災復興を支援するお仕事」ページを開設(2011/3/31~ 2012/3/28)
    プレスリリース

リクルートジョブズ

  • 無料求人誌『タウンワーク』仙台版 発行再開(2011/4/18)
    プレスリリース
  • 東日本大震災の被災地復興を支援するボランティア情報を集めた特設サイト『みんなのボランティア』を開設(2011/6/9)

リクルート住まいカンパニー

  • 国土交通省『SUUMO』連携、東日本大震災支援事業「民間賃貸住宅情報」を発行(2011/4/18)
    プレスリリース

リクルートマーケティングパートナーズ

  • 『リクルート進学ネット』東日本大震災で被災した高校生への進学支援コーナーの開設(2011/5/12)
    プレスリリース
  • 東日本大震災で結婚写真をなくされた方へ『ゼクシィ』あなたの結婚写真お探しします!(2011/6/24)
    プレスリリース
  • 『リクナビNEXT』「被災者向けの採用枠がある求人情報」開設および無料掲載実施のご案内(2011/4/13)
    プレスリリース
  • 『カーセンサー』復興支援版(フリーペーパー)を発行(2011/10/7)
    プレスリリース
  • 中古車情報のカーセンサー「クルマを届けよう!プロジェクト」(2011/8/3~2014/1/31)
    プレスリリース

リクルートライフスタイル

  • 『じゃらんnet』復興支援のための義援金プランのある宿のお知らせ(2011/4/6)
    プレスリリース
  • 『ホットペッパービューティー』東日本大震災被災地支援、寄付プランの開始(2011/5/26)
    プレスリリース
  • 『ホットペッパービューティー』サロン様への応援メッセージ冊子(2011/5/26)
    プレスリリース
  • 『ポンパレ』がんばろう日本 東北茨城応援キャンペーン(2011/5/17~7/19)
    ポンパレ
  • 通販マガジン『eyeco』×「東北グランマ」「TEAM ANGEL」発足&オリジナル商品の販売開始(2012/5/21)
    プレスリリース

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