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結婚、出産、育児、介護があっても「やりがい」と「自分らしさ」は両立できる? ――営業女子が知りたい「幸せなキャリア」とは

2017.12.04

復職、共働き、そしてキャリアアップが当たり前の時代へ――。 女性がもっと自分らしく働ける時代を創るために、リクルートキャリアでは 「女性リーダー 採用・活躍支援チーム」(リクルートキャリアジョカツ部) を通じてプロジェクトを推進しています。

2017年10月7日(土)に、リクルートキャリア女性リーダー採用・支援チームと事業企画統括部、 営業部の3部横断による女性活躍推進プロジェクトチームが、 初となる「営業職」として働いている女性向けのイベント 「営業女子が知りたい幸せなキャリアとは~自分らしさとやりがいの両立~」 をグラントウキョウサウスタワーで開催しました。

様々な「ターニングポイント」を経験した3名のパネルディスカッション

・営業という仕事は好きだが、一生続けられる仕事なのか分からない

・営業としてある程度実績は出しているが、会社の管理職は男性ばかり... ロールモデルがおらず、今後のキャリアに悩んでいる

・営業職以外の可能性も含め、キャリアについて考えてみたい

イベントでは、そうした悩みを抱えている営業職の女性たちを対象に、 ウエディング事業を手掛けるグッドラック・コーポレーションから網谷氏、 クラウド会計ソフトを開発するfreeeから澤浦氏、リクルート住まいカンパニーから 伊藤氏の3名を招き、パネルディスカッションを行いました。

男性よりも、女性はライフイベントの影響を受けやすいもの。

冒頭にはリクルートキャリアで9年間営業を続け、 2人の子供のワーキングマザーでもある内田氏より、営業職のメリットを解説。 自身のこれまで営業職として働いてきた際の不安感を踏まえた上で、 営業職は転職市場での需要が高い点、全職種平均に比べて営業職は収入が伸びやすい点、 男女の隔たりが発生しづらくフラットな評価を得られる点、 職場内の人間関係が良好に感じられやすい点をメリットとして挙げました。

つづくパネルディスカッションでは登壇した3名とも、 さまざまなターニングポイントを経てキャリアを続けてきたと言います。

「27歳で今の会社に転職し、営業職についていました。2年後に家族の介護で休職。 当初は辞めざるを得ないと思っていたのですが、社長や上司が休職を勧めてくれました。 そして復帰のタイミングで人事を担当することになりました」(網谷氏)

「前職は6人しかいない会社だったのですが、新規事業を担当させてもらって 年間1億円ほどの規模となっていました。結婚出産を経て、子どもが1歳のときに 『さらに自分も成長したい』と思い、転職して現職に。夫が自営業で、 子どもの世話もしてくれるので」(澤浦氏)


「もともと10年以上ナレーターの仕事をしていましたが、娘もいるので安定した収入がほしいと。そこで設計事務所に転職したのですが、夜が遅かったり休みがなかったりで、家庭との両立が難しかった。 でも住宅業界で働きたかったので、いまの仕事に転職しました」(伊藤氏)

企業側が徐々に、女性をバックアップする環境に

伊藤氏の勤務するリクルート住まいカンパニーでは、育児中の女性も多く、 メンバー同士で生産性を高めて、家事・育児・仕事の両立がしやすい環境になってきているといいます。

「風通しが良い会社なので、全員がなるべく生産性高く働けるように助け合っています。 子どもが急に熱を出して『帰らないと』というときもバックアップし合って。 お客様の住まいに関わる仕事なので、育児の経験も生きますし、 頑張っている女性がたくさんいるので励みになります」(伊藤氏)

網谷氏が勤めるグッドラック・コーポレーションは、まさに変化の真っ最中。 キャリアを伸ばしていきながら、いかにワークライフバランスを両立するか、 という点で、トライアルで在宅勤務制度を始めるなどしているとのこと。

「長期休暇で年に3、4回海外旅行へ行く人もいます。 もちろん産休育休を取得する社員もいます。 ウエディングの仕事は非常に忙しいという印象があると思いますが、 女性ならではの感性や価値観、結婚の経験が活かせる商材。 女性管理職も多いので、女性が歩むキャリアをつくるために複数の選択肢を 用意していこうと変化を続けている会社ですね」(網谷氏)

設立6年目のfreeeも、徐々に制度が整ってきていると澤浦氏は言います。 育児中のベビーシッター費用が半額となる制度や、出産のお祝い制度。 さらに、同社の佐々木代表も育児中で、男性社員が育休を取る例も増えてきているそう。

「より多様な働き方を積極的に推進したいという考えがfreeeにあり、 『どういう制度にすればもっと良いかな』と制度も一緒に作っている段階です。 私自身も2歳の娘がいるので、マネージャーに相談したところ勤務時間に融通を きかせてくれ、全社的にもその後フレックスタイム制が導入されました。」(澤浦氏)

営業スキルで「キャリアの応用がきき、活躍の範囲が広がる」

働きやすさを考慮した制度があることで、 「キャリアをポジティブに構築することができている」とパネリストは口を揃えます。 そのキャリアの軸となっているのが「営業」というスキル。

「いまは採用を担当していますが、本質的には営業と似ていて、 アピールするものが会社そのものであるという点が違うだけ」(網谷氏)、 「営業をやっていれば、採用、マーケティング、事業戦略など幅広く応用がきくと思う」(澤浦氏)と、 活躍の範囲が広がることも。営業経験によって、 自身の市場価値を高められているのではと話します。

最後に、営業職に転職しようか迷っている参加者に向けて、 三者三様の力強いアドバイス。パネルディスカッションが締めくくられました。

「パートナー選びは大事ですね。育児や家事にも協力的で、 料理が出来る男性がオススメです(笑)結婚や育児や保活もある中で、 日本では仕事を辞めたりキャリアを諦めたりしてしまう女性も多いですが、 是非遠慮しないで続けて欲しいなと思います。ノルウェーに住んでいた経験があるんですが、男女平等で、管理職や国のトップも女性です。 両立出来る環境作りは、働きかけ方次第で変わっていくと思います。」(澤浦氏)

「まず諦めないということ。ナレーターの仕事をしていたときに、 先生から『諦めたらそこで終わりだよ』という言葉をいただき、大切にしています。 未来に向かって、どう自分が生き生きと輝いて楽しく働けるか。 女性の活躍を期待している企業も多いので、ぜひ諦めず頑張っていただきたいと思います」(伊藤氏)

「いまは人事ですが、営業は大好きでした。結果が目に見えるし、 長年やる価値のある仕事だと思います。自分が歩んできたキャリアは 絶対に裏切らないと思います。自分が自信を持ってやってきたこと、やっていることは、 たぶん会社も周りも応援してくれると思うので、自分がどうしたいか、 どうなりたいかを曲げずに、良いキャリアを築いていってほしいです」(網谷氏)

女性×営業×管理職=年収が倍増することも。マイノリティ戦略のススメ

イベントの後半は25年間営業職に携わり、 リクルートにてエグゼクティブ層の転職含め累計2,000人の転職に携わった 株式会社morich(モリチ)の森本千賀子氏より、営業職の女性に対して今後のキャリア形成に おいて戦略的に意識しておくべき事について講演がなされました。

キャリア形成においては「ブルーオーシャンの環境で活躍すること」 「変化の機会を積極的に取りに行くこと」「会社ではなく個人としてのブランドを 築いていくこと」の重要性についてアドバイスします。

昨今では『女性』×『営業』×『管理職』というキャリアはブルーオーシャンの ひとつとして「年収が倍になるケースもある」といいます。

10〜20年後に労働人口の49%がAIやロボットに代替えされる可能性がある、 という環境下で『普遍の価値のある仕事』というのは、人が介在する必要がある仕事。 「代表的には営業・カウンセラー・コンサルタントといった職業が挙げられる」(森本氏) と女性営業職の来場者にアドバイスをします。

「様々な方からの転職のご相談をいただく中で多いのは『理想のキャリアとはどんなキャリアなのでしょうか』という質問です。私としては将来も理想もわからないのですが、一つだけ言える事はこれだけ事業環境が変化する中、複数の選択肢を持っている事が非常に重要な点だと思います。女性にとって営業職というのは最も変化に強く、個人として磨きやすいスキルであり、 キャリアを築いていきやすい職種なのではないかと思います。」(森本氏)


◆参考情報

リクルートキャリア 女性リーダー採用・活躍支援プロジェクト

株式会社グッドラック・コーポレーション

freee株式会社

株式会社リクルート住まいカンパニー

株式会社morich


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