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リクルートグループ
CSR
ガバナンス

ダイバーシティの推進

ダイバーシティの考え方

リクルートグループでは、経営理念である「個の尊重」の実現に向けて、まずは男女の性差なく従業員ひとりひとりが能力を余すことなく発揮できることが重要であると考えています。このため、2006年から女性社員の活躍推進を目的として、ダイバーシティに取り組んできました。

当初は長時間労働の改善に取り組み、2007年からは事業所内保育園の設置等"両立支援"をテーマとし、安定的に働ける環境整備を進めてきました。

2010年からは"両立支援"に加え、管理職等、経営の意思決定層に女性を任用する"活躍支援"を重点テーマとして活動してきました。2012年10月のガバナンス体制の変更後は、それまでリクルートが取り組んできた各種施策を、リクルートホールディングスを中心とするリクルートグループ国内主要企業(※)を対象に広げ、グループとしてダイバーシティを推進する体制構築に努めています。

女性の任用目標の設定

2012年9月、「リクルートグループの国内主要企業において、経営の意思決定に関与(執行役員あるいは同等の権限を保有)している女性比率を『2015年4月までに10%以上』とする」任用目標を設定し、宣言しました。2012年10月の実績は5名 5.3%でしたが、2015年4月実績は17名 13.2%となり、目標達成しました。

また、2015年以降の中期目標として「リクルートグループの国内主要企業において、女性課長比率を『2018年4月までに30%以上』とする」任用目標を設定しました。2014年4月の実績は20.9%、2015年4月の実績は23.6%となっています。

なお、役職別の任用実績は下記のように推移しています。

※1.2012年度までは、株式会社リクルート単体、2013年度以降は事業会社7社・機能会社3社、HD合計の4月時点実績数値
※2.役員相当の定義は、2012年度までは株式会社リクルートの執行役員以上、2013年度以降は主要企業の役員または同等の権限を保有しているエグゼクティブ

女性活躍推進の状況

2016年4月1日施行の女性活躍推進法の制定を受け、リクルートグループでは行動計画を策定し、より男女の性差なくひとりひとりが能力を発揮し活躍できる会社を目指し、取り組んでまいります。

株式会社リクルートホールディングスにおける女性活躍の状況は以下となります。

採用における女性比率 正社員:13.6%※国内グループ主要企業配属のエンジニア採用を含む
契約社員:80.0%
従業員女性比率
※3月1日時点 所属社員数
正社員:28.9%
契約社員:88.0%
平均勤続年数 男性6.2年、女性7.6年
一月当たりの労働者の平均残業時間 全従業員:18.9時間
正社員:19.8時間
契約社員:12.5時間
育児休業取得率 正社員:男性0%、女性100%
契約社員:女性166.7%※男性対象者なし
有給休暇取得率 43.0%
管理職に占める女性比率 15.7%
役員に占める女性比率 8.0%
※取締役、監査役、ホールディングス執行役員
11.3%
※取締役、監査役、ホールディングス執行役員、グループエグゼクティブ(国内事業会社執行役員相当)
雇用形態転換実績 男性1名、女性1名
中途採用実績 男性8名、女性6名

2016年3月15日

※係長に該当する職階はありません
※2012年10月に分社した為、10事業年度前の継続雇用割合は算出できません

グループ全体で取り組むダイバーシティ施策

リクルートグループ横断で実施している施策を紹介します。

女性経営者育成プログラム「Women's Leadership Program」

グループ内で実施した『ダイバーシティ推進に関するアンケート調査』によると、「将来、より高い役職を担っていきたい」と考える男性が約7割であるのに対し、女性は4割に満たないという結果になりました。女性経営人材の育成を進めるリクルートグループにとって、女性自身が成し遂げたいことをより強く自覚し経営を目指す、意識の引き上げが重要であると考えています。

このため、経営幹部候補の女性社員を対象としたビジョン研修「Women's Leadership Program」を実施しています。半年間の研修では、グループ内女性執行役員のパネルディスカッションや社外ロールモデルのセッション、自身のビジョンの言語化・明確化などを行い、最終プレゼンを行います。

2013年度は約20名、2014年度は約30名の女性社員が参加いたしました。2015年度も継続して施策を実施します。

28歳女性社員向けキャリア面談/イベント「Career Cafe 28」

2008年に事業所内保育園の設置を行うなどの両立支援策を導入した後、リクルートグループの女性社員に占めるワーキングマザー比率は上昇しており、2014年度は約21%となっており、女性社員の4人に一人はワーキングマザーとなっています。その一方で、多くの若手女性社員は両立に対する不安を感じており、上司と相談できていないということもわかってきました。そこで2011年度より、「仕事もプライベートもどちらもチャレンジする女性を応援したい」とのメッセージを込めたキャリア面談およびキャリアイベント「Career Cafe 28」を実施しています。今後ライフイベントの節目を迎える28歳のタイミングで、先輩社員との交流イベントや個別面談を行い、自らの強みや今後のキャリアを考えるきっかけとすることを目指します。
2014年度は、28歳±3歳の女性正社員を対象に「キャリアアップ」「子育てとの両立」の2つのテーマに関するワークショップを開催し、89名が参加しました。また、ワークショップ参加者のうち28歳になる女性正社員を対象とした1時間半の個別面談を実施、48名が参加しました。
参加者からは「将来のキャリアに対する不安が相談できた」「ロールモデルと出会えた」といった声が寄せられ、自身のキャリアを前向きに考えるきっかけとなっています。

グループ各社で進むダイバーシティ

2012年10月の分社化を受け、グループ主要各社で自律的なダイバーシティの推進を行っています。

国内主要企業における女性管理職任用実績

国内主要企業における2015年4月時点での女性管理職任用実績は下記となります。

社名女性管理職比率
リクルートキャリア 20.1%
リクルートジョブズ 19.8%
スタッフサービス・ホールディングス 14.9%
リクルートスタッフィング 41.4%
リクルート住まいカンパニー 17.7%
リクルートマーケティングパートナーズ 27.9%
リクルートライフスタイル 25.8%
リクルートコミュニケーションズ 23.5%
リクルートアドミニストレーション 35.0%
リクルートテクノロジーズ 7.8%
リクルートホールディングス 15.7%
リクルートグループ女性管理職比率 21.7%

国内主要企業におけるダイバーシティの取組み

リクルートキャリア
制約があっても「期待」と「成長」のサイクルが持続する組織へ

リクルートキャリアでは、制約があっても「期待し続け」「成長し続ける」ことができる組織作りに取り組んでいます。ライフイベント前の25-27歳女性社員を対象とした「キャリア講座」、MGR層対象の「ダイバーシティ・マネジメント研修」を実施。これからも、制約のあるメンバーが将来のキャリアを自律的に描ける、MGR層は制約があるメンバーであっても成長を期待・支援する、そのようなサイクルが回り続ける組織への進化に向け取組みを展開していきます。

リクルートジョブズ
ワーキングマザーを体験する研修を実施

リクルートジョブズでは、女性とその上司に対し、ワーキングマザーの働き方を疑似体験する研修を実施しました。まず、キャリア・ライフプランを作成し、ママになった自分の一週間の業務計画を上司と共に設計。実際に、時短勤務と育児を体験しながら、毎日上司と振り返りを実施しました。結果、参加者からは「仕事の生産性を意識するようになった」、上司からは「組織の生産性を高めることは、時短勤務者に限らず、個々人の意識の問題だと痛感した」といったコメントを頂きました。その後、組織長には社外講師と働き方や生産性について考えるワークショップを開催し、今後の働き方や生産性向上に向き合う第一歩となりました。

スタッフサービス・ホールディングス
みんなの笑顔のために!エスカラ委員会

ダイバーシティ推進施策のひとつ"働き方改革"を進展させるべく各部門から熱きメンバーが集結、2014年6月に発足した『エスカラ委員会』
2014年度は他社事例の共有や各部門の施策設定、現場での推進をメインに活動しました。会社を元気にする工夫や改善にゴールはありません。従業員のため、その家族のため、お客様のため、そして社会のために。自分たちにできることをコツコツと!好循環を創り出せるようスタッフサービスグループはこれからも挑戦し続けます。

リクルートスタッフィング
時間あたりの生産性を重視する『スマートワーク』という働き方

少子高齢化が進み労働力人口が減少する中、「多様な働き方の実現により、個人の能力を最大化すること」で社会に貢献したいと考え、働き方の変革を経営戦略として掲げています。
2013年1月のスマートワークプロジェクトの発足以来、スマートワークを通じて、 進化する組織と豊かな生活を実現することで、 仕事と人生の好循環を生み出すことを目指しています。
意識改革からの行動変容による「個人の変革」と無駄の削減からのモデル化・標準化による「組織の変革」の2本柱で取り組み、2014年度末には持続的成長への礎が確固たるものなってきた手ごたえを全社で感じています。更なる進化に向けて今後も取組んでいきます。

リクルート住まいカンパニー
「多様な個」の成長支援に向けた「時間あたり価値創出」の推進

リクルート住まいカンパニーでは、ウェイとして掲げている「個の尊重」を実現するために、まずは「多様な個」にあたる従業員の成長を支援するダイバーシティを目指しています。個人毎に異なる環境を超え、「時間あたり価値創出」を高めることを目標として、さまざまな取り組みをしています。先行してトライアルグループで新しい働き方を模索したり、組織長ワークショップで生産性向上に必要なマネジメントについて議論を行いました。今後は、全社にトライアル事例を展開していく予定です。

リクルートマーケティングパートナーズ
ワークスタイル変革の推進

リクルートマーケティングパートナーズでは、ひとりひとりの多様な人生に合わせた働きかたができる会社を目指し、ワークスタイルの変革に取り組むことを決めました。
その第一歩として、先期はリモートワーク(在宅勤務)のフィジビリティスタディに着手しました。
今期も引き続き、従業員全員が自律的に最適な働きかたを選択できる環境を整備することで、個々人の成長を応援していきます。

リクルートライフスタイル
「女性活躍」から「誰もがアタリマエに活躍できる環境・組織づくり」へ

リクルートライフスタイルでは、多様な個性・事情を持つ従業員が皆'アタリマエ'に活躍・成長できる組織をつくること(ダイバーシティ2.0構想)を目的に、各種施策を行っています。2014年は「女性の活躍・成長支援」をテーマに、従業員自らが自社に必要な仕組みの提案と実施を行う手あげ制委員会『ジョカツ』を結成。女性向けメルマガやイベント、育休復職者向けフォローパックの開発などを行いました。
2015年は、時間的・場所的制約の有無に関わらず、誰もが特別扱いされずとも'アタリマエ'に力を発揮できる環境整備に、本格的に着手する予定です。

リクルートコミュニケーションズ
全従業員を対象とした「働き方改善」の取組み

リクルートコミュニケーションズでは、2014年11月に全社プロジェクトとしてダイバーシティ推進プロジェクトを発足。
自社の現状や未来の働き方について議論を重ねた結果、全従業員を対象とした「働き方改善」が必要であるという方針を決定。
社外の有識者を招いて推進のキーマンとなる組織長を対象とした勉強会を開催しました。
2015年度からはパイロットグループを選定し、「働き方改善」への取り組みを本格的に行う予定です。

リクルートアドミニストレーション
理想の働き方を検討し、BPRを含めた働き方改革に着手

リクルートアドミニストレーションでは「理想の働き方プロジェクト」にて、結婚・出産・育児・介護というライフイベントをキャリアプランに組み込み、働き方に制約を持たざるをえない状況でも、成長を続け可能性が排除されない組織の実現を目指し取組みを進めることに決定しました。
具体的な取組みとして、まずはグループ全体の経理統括を担う部門において働き方の改革「SMILEプロジェクト」始動。外部コンサルティングの協力を得て目指す姿の言語化、BPRの検討、働き方の意識改革について運用を開始し、平均労働時間8.5%削減を実現しました。

リクルートテクノロジーズ
IT エンジニアの「働きやすさ」 を追及する「おかえり制度」

「おかえり制度」は、勤続1年以上の正社員のうち、家庭のやむを得ない事情(配偶者の転勤・出産・育児・介護)を理由に退職した社員を対象とする再雇用促進制度です。
2014年10月以降の退職者から適用され、復職時には人事部による面接を行い、通常の採用よりもシンプルなフローで再雇用を行えるようになります。
「育児に専念したい」「家族の介護が必要」などの女性によく起こりうる事由はもちろん「配偶者の海外転勤に同行したい」といった、多様なライフスタイルに即した、男女の別にこだわらない制度利用を期待しています。会社とのつながりを保つため、この制度の利用者には、定期的に会社情報の提供も続けていきます。

リクルートホールディングス
内閣府が推進する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同

リクルートホールディングスでは、内閣府が推進する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言に賛同し、女性社員のさらなる活躍を推進していくことを表明しました。

今後も多様な個が持つ能力を最大限発揮できる社会の実現に向け、ダイバーシティの推進を加速させていきます。

詳細はこちら

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言ホームページ(内閣府男女共同参画局)

両立支援施策

事業所内保育園「And's(アンズ)」

高い成長意欲を持ちながらも保育環境が整っていない社員が、安心して職場復帰を行えるよう、本社であるグラントウキョウサウスタワー内に事業所内保育園『And's(アンズ)』を2008年1月に開設しました。
運営にあたっては「人の成長、自発性、コミュニケーションを大切にする」「多様性、スピード、フレキシビリティを重視する」というリクルートグループらしさをコンセプトとしています。
設置後は育児休職者の復職率が向上し、女性社員に占めるワーキングマザー率も増加しました。また、フレキシブルな育児支援のニーズに対応するため、ベビーシッターの法人契約を行っています。

社外表彰実績

2014 J-Winダイバーシティ・アワードを受賞

特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:NPO法人 J-Win)が主催する「2014 J-Winダイバーシティ・アワード(企業賞)」のアドバンスド部門において、「大賞」を受賞しました。

「J-Winダイバーシティ・アワード」は、企業におけるダイバーシティ推進の第一歩として、女性の採用・能力開発・登用に、革新的なアプローチによって積極的に取り組み、ビジネスにつながる成果を挙げている企業を顕彰するものです。

女性活躍目標およびグループ各社の女性管理職比率実績の情報公開や、グループ各社の自律的な取り組みを情報共有することにより、グループ全体が一丸となってD&I推進を加速していることや、女性リーダー輩出のパイプライン形成の推進等が評価されました。

2008年の大賞、2013年の準大賞に続き3度目の受賞となります。

表彰式の様子はこちら

経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」に選定

経済産業省が実施している「ダイバーシティ経営企業100選(平成25年度)」に選定されました。多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげる「ダイバーシティ経営」により成果を上げている企業を表彰する制度です。

2006年からのダイバーシティの取組みの結果、両立をしている女性社員が3倍に増加し、新たなライフステージにたった女性が変革を起こした結婚情報誌の事例等、ダイバーシティ推進の経営効果が出ていることが評価されました。

ダイバーシティ経営企業100選についてはこちら


※上記文中にある"国内主要企業"は下記の企業を指します。

■グループ本社
 リクルートホールディングス

■主な事業会社7社
 リクルートキャリア
 リクルートジョブズ
 スタッフサービス・ホールディングス
 リクルートスタッフィング
 リクルート住まいカンパニー
 リクルートマーケティングパートナーズ
 リクルートライフスタイル

■主な機能会社3社
 リクルートコミュニケーションズ
 リクルートアドミニストレーション
 リクルートテクノロジーズ

2014年度活動ハイライト

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