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営業

年収よりも、夢への一歩。僕の選択。
入社78日目 街の生活情報カンパニー

僕は大学卒業後、効率を重んじ、合理性を大切にしている上場企業へ営業として就職しました。全社的に画一的な営業スタイルが確立され、全メンバーにその順守が義務づけられる。毎日、全国の営業成績ランキングが貼り出される。プレッシャーは大。でも、給料もきわめて大でした。何しろ年収1000万円以上です。しかし、入社して約半年後。疑問を感じるようになりました。「この仕事は、僕でない誰かがやっても同じなのではないか?」。そのときです。昔から抱いていたある夢が再び蘇ってたのは。いつか自分のカフェを持ちたい。そんな漠然とした夢でしたが、夢は人を勇気づけます。年収の誘惑に打ち勝ち、僕は会社を辞めることを決意しました。とはいえ、自分で選んだ会社を逃げるような形で辞めたくはなかった。その後2年ほど頑張り、全国3位という営業成績をおさめてから、僕は身を引きました。

やがて、リクルートのCV制度を知りました。自分にはカフェの経営という夢があり、リクルートにはHotPepperという飲食のメディアもある。まさに僕のための制度じゃないか。そこで、いざ、面接へ。すると…面接に出てきた編集長に、ズバリこう言われたのです。「夢があるなら、今すぐ挑むべきだろう。なぜ回り道をする?」。答えに窮しました。でも、一方で僕の視界は晴れていった。この一言で、夢に踏み出す勇気もなく、何をしたらいいかも分からない、無力な自分の姿に今さらのように気がついたのです。それまでの僕は、単に夢があるというだけで意味もなく満足していた。そう。僕は“経験”を探していたんだ。夢を実現させるために必要な、様々な経験を求めてここへ来たんだ。

僕は今、大阪のミナミで、飲食店へHotPepperの提案をしています。漠たる夢を、確たる夢にするために。例えば、昔の僕は客としてカフェへ“行く側”に立っていた。でも、今はいろいろなお店の経営者と話をして、“やる側”の視点に立ってノウハウを学んでいます。また、起業にはリーダーシップやマネジメント力が絶対必要条件。さっそく、自分に目標を立てました。3年の間に、今のチームリーダーのように、自分のチームをまとめ上げ、メンバーのフォローや営業方針の策定などを取り仕切る存在になり、経営感覚とマネジメントスキルを養うこと。険しい道のりかもしれないけれど。夢のためなら、それくらいでなきゃ。そして、さらに、もう一つ。僕は営業面でも大きなことを学びました。それは、売るという行為のリアリティ。僕はここで初めて飛び込み営業を経験したのですが、実はどのお店に行っても、大体すでに先輩たちが営業に行っていたりします。昔の僕なら、なんて非効率的な!と思っていたかもしれない。でも、実はそこにこそ、“ほかの誰々では売れなかったけれど、僕という人間なら売れるかもしれない”という可能性があるのです。僕じゃなきゃできない営業の可能性、自分の企画力や提案力が試せる営業の可能性です。これって営業の原点かも。密かに営業力には自信があった僕だけど。さすがだぜ、リクルート。

ひとつの問題でも、たくさんの答えを探してみよう。
入社390日目 ブライダルカンパニー

3歳からはじめたバイオリン。高校時代には100人のオーケストラを率いたこともありました。大学からは紅茶にハマり、今でもお茶の産地や入れ方のコツを研究中。それからデザインや洋服も大好き。どうやら私、素敵な気持ちになれるものに人一倍興味があるみたい。就職活動も、アパレル業界1本に絞っていました。だからリクルートとの出会いは偶然。たまたま友達が「リクルートの人に就活の相談をする機会があるから一緒に来ない?」って誘ってくれて。何気ない気持ちで話を聞いてみた。そしたら「ここにも素敵な気持ちを応援する仕事があった!」。それがCV社員を受けるきっかけです。配属は希望していたゼクシィ。ウェディングドレスって素敵だなぁと思いながら入社の日を迎えたのですが…。

思うように仕事ができず悩んでしまう毎日が待っていました。でも、2ヶ月が経ったころです。ちょっとした行き違いからお客様に諭されたことがありました。「ビジネスはゼクシィを中心に動いてるんじゃない。クライアントあってのゼクシィでしょ」。それで気がついた。ブライダル業界では、お客様のほうがだんぜん先輩。働きはじめたばかりの私がいきなりマーケットのことや顧客の動向とか、本や資料で学んだことを偉そうに話しても、説得力があるわけない。それ以上に自分を認めてくれるわけがない。この日から、“聞く”というスタンスを大切にするようになりました。まずお客様のこと、業界のことを知る。一生懸命に。それからゼクシィができること、私ができることを考える。そんな気持ちでもう一度再スタートしたんです。すると、結果が出はじめました。最近は、好きなデザインの知識を活かして、写真や誌面のレイアウトにこだわった提案も。一番うれしいのは、お客様と「こんな誌面にしましょう!」と打ち合わせてつくった広告で反響がでたとき。もう、お客様と一緒になって大喜びです。

大学生の頃は友達から「なんだかフワフワしてるよね」って言われていた私。でも最近は「すっかり大人の顔だね」って。たしかに仕事でもプライベートでも、考え方が広がったかもしれません。一度やってみてダメでも、じゃあこの方法は?それでもダメならこっちは?って、あきらめずいろんな策を考えられるようになりましたね。これからもあれこれ考えながら、自分が納得できる仕事をしていきたい。まずは山形のブライダルマーケットを開拓!そうすれば、3年後、自信満々でどんな業界だってどんな仕事だって、挑戦できるはずだから。

伝えたいことができました。必ず伝わると思っています。
入社402日目 学び推進室

1日の営業を終えて会社へ帰ると、そのメールが来ていました。一言、書いてありました。「ほんとうにありがとう」。初めて自力で受注した、ある大学のお客様からのメールでした。

私は、大学や大学院の“社会人学生”の募集をお手伝いしています。ビジネススクール。ロースクール。社会人を対象に様々なコースを用意している学校がたくさんあります。そして、そこには各校の“想い”が込められています。しかし、こうしたことのすべてが、世の中にきちんと伝わっていないという現実がある。たとえば、「この地元に戻って生活し直すことを決意した人たち、彼らを応援したいんだ」というアツい想いがあるのに、それが知られていない大学。多くの人が悩む花粉症の研究で華々しい成果をあげているのに、スポーツの強さばかりが注目されてしまう大学。その学校だけが持つ、隠れた魅力。誰かがそれを掘り起こして、正しく伝えていかなくては。私の仕事です。

メールをくださった大学には、自慢の講師陣をそろえた、こだわりのロースクールがありました。「ぜひ世の中へ伝えなければ」。週4日のペースで、何ヶ月もかけて、足を運びました。するとある日。学長室へ通されて、リクルートのメディアで広告を打つ提案に快いお返事が。さっそくお客様と一緒に広告のコンセプトを熟考。帰社して制作の人と打ち合わせ。そして数日後、ドキドキのプレゼンテーション。お客様は、無言でジッとその原稿を見つめています。どうやら少し、涙ぐんでいるご様子。あまり話もできないまま、会社に帰ってきました。そのとき、メールが来ていたのです。

この広告の反響は、現時点ではまだ解りません。でも、私には自信があります。時間を惜しまず足を運ぶことで、お客様の想いを全身で受け止めたのだし。制作さんともめっこり(※)打ち合わせをしたのだし。そこには、お客様の想いと、制作さんの想いと、私の想いもつまっている。想いって、必ず伝わるものだと思います。きちんと伝えようと、全力で取り組みさえすれば。プラス思考でしょう?でも、もともとそうだったわけではないのです。

実は私、以前もある会社で営業をしていました。とても忙しく、1年で辞めてしまいました。もちろん今も忙しいのですが、そこには大きな違いがある。“自分が誰かの役に立っている”という実感。前の会社では感じることができず、今はその中で毎日を生きている、この感触。コレです。コレが私を変えたのです。それにしても、まさかこの私が大学という大きな組織を動かす人になっているとは。断言します。人間って、たった1年で、ガラッと変われるものです。※「めっこり」とは、リクルート社内で用いられる「たっぷり」「しっかり」などの意味をもつ言葉。

CVは、使用法に、ご注意を。
入社633日目 HRカンパニー

「人の価値観は経験によって変わってゆく。大切なのは、そのときそのときの価値基準に従って、自分だけの時間を生きぬくこと」。ちょっとカッコつけすぎですが、僕の持論です。そんな考えをもつに至った背景には、高校から大学時代にかけての、数々の海外旅行の経験があります。タイ。インド。トルコ。カナダ。南米。大学では2年間休学までして、リュック一つで未知の国へ旅立ちました。地元の北海道を出たことのなかった僕にとって、異文化との遭遇は強烈だった。帰国するたびに、出国前とは違う自分になっていた。一つ一つの体験が、僕の価値観や行動を変えていったのです。

大学に復学すると、すぐに就職シーズンを迎えました。周囲はあわただしかったけれど、僕に焦りはなかった。「適した会社を探してみて、見つからなければ仕方ない」。すでに僕には“右にならえ”的な考えがなくなっていました。そして一方で、ある怖さも感じていました。「就職先でまた僕の価値観は変わるだろう。間違った会社に入ったら、間違った価値観のもとで人生を過ごすことになる」。自分に足りなかったのは、企業を計るモノサシ、会社を見極める経験値でした。そんなときに出会ったのが、CV制度だったのです。魅力的に思えたのは、短期間での成長をテーマに掲げていたこと。3年で成長し、世の中を見極めるチカラが磨けると確信しました。それと、僕は厳しい環境に身を置きたかった。見知らぬ国と同じように、厳しい会社に行ってこそ、新しい価値観や新しい自分に出会えると思ったから。

僕は今、北海道・帯広の新卒採用求人広告を全国へ発信する使命感に燃えています。3年しかないのだから妥協はナシ。常に危機感をもって積極的に行動するよう心がけています。さっそく、少し自信になる体験をしました。ある日、ある厳しい社長のところへ、新卒採用の提案へ行くことに。まずはきっちり下調べ。次に初めての企画書作成。そしていよいよプレゼン当日。僕なりに「社長はこんな考え方をしているのでは?」と感じる点があったので、変に小細工せず、自分の考えを真正面からぶつけてみました。すると…「君の話にのろうじゃないか」。考えぬくことを省略せず、やるべきことをやって、真っ直ぐに挑めば受け入れられる。再び僕の価値観が変わりました。それからというもの、自分の意見を臆せず言えるようにもなったし。やっぱり自信こそ、成長への近道なのかもしれません。きっと、リクルートは、こうして人を成長させる会社なのだと思う。

CVは、きわめて“使用法”が重要な、注意を要する制度だと思います。使用法を間違えて平々凡々と過ごすとキケン、間違えなければ間違いなくタメになる、そんな制度だと。僕にはあと、約2年あります。これを2年もあると考えるか、2年しかないと考えるか。それが大きな違い。僕は今、帯広にしかない求人情報を全国に発信するくらいの意気込みで、自分の仕事に臨んでいます。正直、卒業後の道はまだ見えていない。でも、復学したときと同様、僕に焦りはありません。自分で自分にテーマを設け、信じる道を真っ直ぐに歩き、自分だけの時間を生きている自信が僕にはあるから。

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