(株)リクルート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柏木斉)は、 2004年10月1日付で、(株)リクルートキャリアコンサルティングを設立し、再就職支援事業を展開することをお知らせいたします。
併せて、リクルートグループとして「個人のキャリア形成支援事業」を本格展開して参ることをお知らせいたします。
今回の新会社設立は、リクルートグループが、人材総合サービスの一環として「個人のキャリア形成支援事業」を本格展開していくことを目的としたものです。
従来、リクルート内で行ってきたキャリア開発事業(キャリアカウンセリング、キャリアアセスメント等)と、新たに設立する(株)リクルートキャリアコンサルティングの再就職支援事業を、リクルートグループとして一体運営することにより、多様化するキャリア支援ニーズに対し、より質の高いサービスを提供して参る所存です。
経営環境が激変する中、各企業は生き残りを賭け、戦略の転換・再構築や、組織の再編成・事業の統廃合、M&Aなど、様々な構造改革に取り組んでいます。一方、働く個人の側も、従来のような長期雇用を前提にした働き方のみならず、多様な働き方を志向するケースが増えてきております。企業側・個人側の双方が、「なぜ働くのか(働く意味)」「どう働くのか(働き方)」という点について、一層真剣に考えねばならない時代が訪れているのです。
現象面から見ると、ここ数年、求人件数が増加しているにもかかわらず、失業者数が増え続けるという、雇用のミスマッチが顕著になっております。これは、今後の労働市場における大きな課題です。
このような背景のもと、リクルートグループも顧客から、より健全な「個人と組織の関係」構築や、スムーズなキャリア移行に向けた総合的支援を依頼される事例が増加しております。
これらの多様なニーズに対応可能な体制を構築すべく、このたびの会社分割を決定いたしました。
新会社は、従業員規模で約150名、売上規模で約19億円。新会社も含めたリクルートグループとしての「キャリア形成支援事業」の規模は、従業員規模で約250名、売上規模で約40億円を見込んでおります。
今後は、従来の再就職支援サービスに加え、企業内の個人に対するキャリア自律支援サービスにも力を入れながら、業容拡大を図って参ります。また、期待が高まっている、公共サービスにおける民間活用テーマや個人向けキャリア支援サービスにも取り組んで参る所存です。
(株)リクルートキャリアコンサルティングのサービス概要
(1)新会社設立スキーム
(株)リクルートエイブリックを分割会社とし、同社の再就職支援事業部門を分割、休眠会社を承継会社とする物的(分社型)吸収分割方式とします。なお、分割期日は、10月1日を予定しております。
(2)新会社概要
リクルートは「ひとり一人がいきいきと働ける社会」を実現するために、キャリア事業ユニットの設置、㈱ リクルートキャリアコンサルティングの設立を機に、より高レベルのサービスを広範囲に提供し 、若年失業、長期失業などの雇用関連諸問題の解決に少しでも貢献していきたいと考えております。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
http://www.recruit.jp/form/inquiry_press.php