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リクルートの中を見る~従業員の「だから今日は私も働く」

【だから、私はきょうも働く】文化を超えたマネージングディレクター

Recruit , アジア , グローバル , グローバル人材 , マネジメント , 事業立案 , 働き方 , 多様性 , 新規事業
リクルートの中を見る~従業員の「だから今日は私も働く」

リクルートのアジア現地法人で700人のメンバーを束ねるマネージングディレクター・舘康人の、文化の壁を超えて強い組織をつくる秘訣を紹介します。

舘は2002年にリクルートに入社後、2006年、27歳のとき上海支社設立のため中国に渡りました。縁もゆかりもない中国への赴任、しかも中国語もまったく話せない。文化も価値観も異なるメンバーをまとめ、事業を軌道に乗せていくのは、想像以上に大変なことの連続でした。

例えば、事業立ち上げから2年後のこと。43人まで増えていた従業員が突然退職し17人まで激減。理由は、その年に新しくなった人事制度でした。

仕事に対して「成長」や「高い評価」を求める傾向が強い中国の人々。そのため日本企業は「賃金が低い、出世できない」というイメージを持たれがち。

そこで、日本のリクルートのやり方をベースに独自の評価制度を導入。更に、早い成長を求める現地メンバーに合わせて、半期ごとだった査定のタイミングを、毎月にスピードアップしました。

しかし、結果は逆効果。反発した大半の従業員が辞めてしまいます。現地のメンバーを想っての変更が、なぜ?舘は、残った17人と会話をしました。制度変更の内容や目的はもちろんのこと、従業員が普段何に不満を感じ、新制度についてどう思ったのかじっくり聞きました。

その中で舘は気付きました。高い成長や評価を求める彼らも、心の底では安定した雇用を望んでいたということを。

彼らを一方的に思いやるだけだった説明不足の制度変更は、そんな彼らの気持ちを不安をさせてしまっていたのです。従業員の本当の気持ちを知り、何度も話し合った結果、新制度は従業員・会社双方にとって良いものであると、みんなが納得できるようになりました。その後も順調に仲間が増え、現在では中国からインドまで700人の組織へと拡大。一人あたりの成果も1.5倍に改善しました。

「海外で事業を展開する際には、本社の制度や価値観を押し付けてしまいがちです。とことん現地の従業員に向き合い、会話をし、理解をしたうえで、"何を変え、何を変えないのか"を考え抜き、ぶれずに推進していくことが重要なんです。」中国赴任にあわせて当時付き合っていた人との結婚も決めた舘。日系企業のグローバル化に伴走しながら、日本とアジアをつなぐ架け橋になりたいと、今も、日々試行錯誤を続けています。

ひとりの人の働き方が、あなたの「まだ、ここにない、出会い」のきっかけになれば。 そんな思いで【だから、私はきょうも働く】をお届けします。

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